佐藤のDIYトイレ|第1回

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タンクから水が止まらない原因と対処法

こんにちは。
「佐藤のDIYトイレ」担当の佐藤です。

この連載では、日常でよくあるトイレのトラブルについて、現場経験をもとに、原因と対処法をわかりやすく解説していきます。
DIYで対応できるケースと、業者に依頼した方がよいケースの違いも、正直にお伝えしていきます。

今回は、特にお問い合わせの多い「水が止まらないトラブル」について解説します。


よくある症状:水の音が止まらない

次のような症状はありませんか。

・使っていないのに水の音がする
・タンクからチョロチョロ音が続く
・便器の中に常に水が流れている

この状態を放置すると、水道代の増加や部品の劣化につながる可能性があります。


主な原因:ゴムフロートの劣化

今回の事例で原因となっていたのは、タンク内の「ゴムフロート」です。

ゴムフロートは、排水口をふさぐフタの役割をしている部品です。
経年劣化により、次のような状態になります。

・ゴムが硬くなる
・変形する
・密閉できなくなる

その結果、水が止まらなくなります。


DIYで修理できるケース

ゴムフロートの交換だけであれば、DIYで対応できる場合があります。

必要なものは以下の通りです。

・交換用ゴムフロート
・モンキーレンチ
・プラスドライバー

作業自体は比較的シンプルですが、事前に止水栓を閉めることを必ず忘れないようにしてください。


業者に相談した方がよいケース

次のような場合は、無理にDIYせず、専門業者への相談をおすすめします。

・タンク内部にサビが多い
・配管が老朽化している
・特殊な部品が使われている
・水漏れが複数箇所で発生している

無理な作業は、かえって修理費用が高くなる原因になります。


現場からのアドバイス

水漏れは「まだ使えるから」と放置されがちです。
しかし、小さな不具合が大きな故障につながるケースも少なくありません。

異変に気づいた時点で対処することが、結果的にもっとも費用を抑える方法です。


次回予告

次回は「トイレの床が濡れる原因と対処法」について解説します。

トイレのことで気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

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